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犬山君と茶子先生(学園キノ)

タイトル通り、犬山君と茶子先生がエッチな状況に陥る話です。
犬山君のあまりの可愛さと、そんな犬山君が大好きな茶子先生に萌えに萌えて書きました。
いや、ホント、あの二人はたまらないですよ!






犬山は目の前の光景を未だに信じる事が出来なかった。
「ん……んむ…ぅ……んんっ……」
椅子に座る自分の股間に埋まる、自分と同じ白い髪の頭。聞き慣れた声が、荒い呼吸の合間に切れ切れに聞こえる。
どうしようもなく熱く硬くなった自分のモノに熱い舌が絡み付いて、脳を焼くような快感に意識はぼんやりと霞んでいく。
周囲のあらゆる物が現実味を無くしていく中、目の前の人物だけが存在感を増してゆき、それが夢や幻の類でない事を思い知らせてくる。
しかし、それでも犬山は、それが現実であると認める事が出来ない。
「…先生…も……やめ…」
「…んっ……あはっ…犬山君のとっても熱い……」
茶子先生と自分がこんな事になってるなんて………。
逃げる気力はもう残されていなかった。茶子先生の巧みな舌技に見も心も溶かされながら、限界が来るのを少しでも先延ばしにしようと耐えるのが今の犬山の精一杯だった。
しかし、茶子先生は容赦なく犬山のモノを責め続けて、またも犬山を絶頂の瞬間へと導く。
「………っあ……また…出るぅっ!!!」
「……んんっ!?…んくっ……んぅっっっ!!!?」
どくっ!!どくどくっ!!!脈動と共に吐き出された犬山の欲望が茶子先生の口の中を暴れ周り、溢れ出し、飛び散って茶子先生の顔を汚す。
赤く染まる顔を流れ落ちる白濁を指先で弄び、茶子先生は恍惚の表情を浮かべる。全身を覆う虚脱感の中、犬山はそんな茶子先生の姿を呆然と眺めた。
「…ふふ……5回目なのに、こんなに濃いのが出るなんて………」
そう言って、茶子先生は犬山に微笑みかける。犬山はそのエメラルドグリーンの瞳から視線を逸らす事さえ出来ない。
見つめているだけで心臓の鼓動が速まり、体が熱くなっていく。全身の血液が再び下半身に集っていくのが自分でもわかる。
(どうして、僕は……?)
何故、抵抗できないのだろう?何故、逃げられないのだろう?尽きる事無く頭の中で渦巻く疑問が、さらに犬山を混乱させていく。
5回、射精した。
犬山とて普通に性欲はあるから、自分で慰めたりもする。だけど、そういう時には1、2回で満足してしまう自分の体が、今は絶頂の度に貪欲になっていくようだ。
相手が現実の女性である事を考慮に入れても、何かがおかしい。自分の体の奥にこれほどの欲望が秘められていた事が信じられない。
「あら…もう元気になったのね……」
大した間も置かず硬度を取り戻した犬山のモノに、また茶子先生の指が絡みつく。今度ははだけた胸元、形の良い茶子先生の胸の隙間に導かれる。
「うあ………」
「うふふ、可愛い……」
思わず息を漏らした犬山に、茶子先生がささやく。その淫靡な声の響きが、犬山の中に残されていた僅かな理性を、じわりじわりと溶かしていく。
茶子先生がゆっくりと犬山のモノを挟み込んだ胸を上下させ始める。マシュマロのような感触を両サイドから押し付けられ、擦り上げられ、甘い痺れが駆け巡る。
犬山は思考力を奪われ、再び快楽の泥沼の中にその身を沈めていく。
「たくさん、気持ち良くしてあげるわよ、犬山君………」
茶子先生の声が、霞みのかかった犬山の脳裏にうっとりと響いた。

そもそもの始まりは今日の放課後、廊下をとぼとぼと歩いていた二人は曲がり角でばったりと出くわした。
「………あ!」
「茶子……先生?」
二人が言葉を失ったのは、その時の自分の格好と相手の格好のためだった。犬山はワンワン刑事の姿、茶子先生は対魔物特殊部隊の戦闘服。
実は二人ともついさっきまで校内に出現した魔物と戦っていたのだ。
見てしまったもの、見られたもの、その両方が二人からしばし言葉を奪った。
そして、最初に動いたのは茶子先生だった。
「えいっ!!」
「あっ……!!!」
犬山のサングラスを、茶子先生が奪い取った。童顔を誤魔化していたそれを奪われて、その下の少年らしい瞳が露になる。
「うふふ、犬山君はコスプレ好きだったのねぇ」
「あ……いや…これは……」
茶子先生の思惑通り、犬山の頭からは彼女の戦闘服に対する疑問は吹っ飛び、自分の正体がばれた事で頭が一杯になる。
実は茶子先生が対魔物特殊部隊の隊長で、その辺の情報もある程度知っているなどとは思わず、犬山はまんまと茶子先生のペースにはまっていく。
「格好いいコートねぇ。似合ってるわ、犬山君。ワンワン刑事のコスプレね」
「は、は、は、はいっ!!そうなんです、僕ワンワン刑事が大好きで………」
「それに、オールバックもこれはこれで可愛いわね」
茶子先生に肩を抱かれ、すっかり縮こまる犬山。普段は見られない、その狼狽しきった表情を、茶子先生は興味深げに見つめる。
茶子先生の中に悪戯心が湧きあがった。
「でも、校内でコスプレはいけないわ。ちょっと来なさい」
すっかり従順になった犬山を、ちょうど扉の開いていた無人の教室に導く。背後で鍵が閉められた音にも、犬山は気が付かなかった。
「脱いでもらわなくちゃね」
「えっ!!?」
犬山が驚く暇もなく、コートのボタンが外されていく。あっという間に上半身を肌着一枚にさせられて、ようやく犬山は茶子先生の様子がおかしい事に気が付いた。
しかし、あまりによどみの無い動きで犬山の股間に手を伸ばした茶子先生を、止める事は出来なかった。
ファスナーが下ろされて、下着の奥から取り出された犬山のモノに、茶子先生のしなやかな指が絡みついた。

「先生っ!!何考えてっ!!?」
「それはもちろん、気持ちのいい事よ」
犬山がその言葉の意味を理解しきるより早く、行為は始まった。柔らかで、温かい茶子先生の手の平が、犬山のモノを撫でて、こね回して、擦り上げた。
自分でするのとは比較にならない快感が押し寄せ、犬山は抵抗する事も出来ず、ただそれに押し流された。
「すごい……手の中で、どんどん熱く、硬くなってくわ……」
耳元で聞こえた茶子先生の声が、今まで聞いたどんな時よりも興奮を帯びている事がわかった。
茶子先生の指は、まるで新しい玩具を与えられた子供のように、無邪気に、容赦なく犬山のモノを弄んだ。
どうしてよいのかわからず、抵抗する事さえ考えられないまま、犬山は最初の絶頂を迎えた。
「ああっ……で、出るっ!!!!」
びゅるっ!!!びゅびゅるるるるっ!!!!
先端から溢れ出た熱い奔流を、茶子先生の手の平が受け止めた。そして、茫然自失の犬山の目前にその手をかざし、出したての粘液を見せ付けて囁いた。
「いっぱい出してくれたわね」
「やめて……ください……」
必死に搾り出した犬山の声に、茶子先生は嬉しそうに笑って
「だーめ!」
その場にあった椅子に犬山を座らせる。
そして、汚れていない方の手を犬山の後頭部に回し、オールバックにまとめられた髪をほどく。
ばらけて散らばる髪の毛の、その何本かが汗で濡れた額に張り付いた。
「うん、やっぱりこっちの方が私は好きかしら。可愛いし」
不安そうに、上目遣いで見つめてくる犬山の前で、茶子先生はいつも通りの屈託の無い笑顔を見せた。
「ほんとは、ほんの少し悪戯するだけのつもりだったんだけれど、犬山君可愛すぎるんだもの」
その時には既に、犬山は茶子先生の笑顔に飲み込まれていた。もう逃げられない、そんな気がした。
「さあ、楽しみましょう」

あれからどれぐらいの時間が過ぎたのだろう。
「……うっ…くぅ……また…出るっ!!!」
「きゃうっ!!?」
茶子先生の胸の谷間で暴発した犬山のモノが、怒涛の如き白濁の雨を降らせる。既に何度も犬山の白濁に汚されていた茶子先生の顔を、体を、さらに上塗りする。
「ん……またいっぱい……まだこんなに濃いなんて……」
指先ですくったまだ熱いそれを、茶子先生は口に含み、味わう。その光景が何故か、犬山の胸を強く締め付ける。
とめどなく湧き上がるこの衝動は一体何なのか?先ほど頭をかすめた疑問が、再び犬山の中に浮き上がってくる。
「ん?犬山君?」
自分の方に向けられた強い視線に気付いて、茶子先生が犬山の方に向き直った。
「どうして……なんですか?」
「えっ?」
「どうして……僕…なんですか?」
尋ねられて、茶子先生は一瞬ポカンとする。それから今までの大胆な行動がまるでウソのように、急に照れたような、困ったような表情を浮かべて
「そ、それは……もちろん犬山君可愛いし…前々から興味はあったし……」
モジモジと恥ずかしそうに答える。
「それはつまり、どういう……」
「いや、だから、その…………犬山君のこと、好きだし」
ほんの悪戯のつもりが自分でも止められなくなっていた。戸惑い、顔を赤くして、体を震わせる。そんな犬山の反応の一つ一つに、気が付けば溺れていた。
犬山だったから。犬山が好きだったから。犬山の体温が、息が、鼓動が、口の中に顔に体中に降り注いだ犬山の熱が、茶子先生を狂わせた。
「でもやっぱり強制わいせつはどうかと……」
「うっ…う」
「それに………」
ふらふらの体で立ち上がり、犬山は床に座る茶子先生の前に膝をついた。茶子先生のエメラルドグリーンの瞳に顔を近付け
「僕だって……………好きなのに」
キスをした。茶子先生の唇に自分の唇を重ね、その体をきつく抱きしめた。一瞬戸惑っていた茶子先生の腕が、少し遅れて犬山を抱きしめる。
突然現れて、自分に付きまとい始めた謎の先生。さんざん向こうのペースで振り回されて、随分と好き勝手にされた。
でも、嫌いではなかった。疲れるし落ち着かないし、ろくな事はないけれど、茶子先生のいる日常をそれでも楽しく感じていた。
「なのに……こんな時までいつも通りに強引にするなんて……」
「あはは……ご、ごめんなさい」
「こういうのって二人同じ気持ちでするのが基本でしょう?」
照れくさそうに言ってくれた茶子先生の『好き』の一言が、嬉しくてたまらない自分に気付いた。
それなのにこの先生ときたら、どこまでも先走るものだから……。こっちの気持ちにお構いなしなものだから……。
「僕も、先生としたいんです!!」
言われて、茶子先生は嬉しそうに目を細め、犬山の体をいつもの数倍のパワーでぎゅうぎゅうと抱きしめる。
「ありがと、犬山君!!」

再び椅子に腰を下ろした犬山の体をまたぐようにして、茶子先生が覆い被さる。ブーツ以外に身に付けるものは無く、均整のとれたボディラインが露になっている。
「うあ……私、こんなにどろどろになってたのね……」
茶子先生の大事な部分とその周辺は溢れ出した蜜に濡れ、教室の中のわずかな明かりを反射して淫靡に輝いている。
小気味よく生え揃った頭髪と同じ白の陰毛を、敏感な股の内側を、滴り落ちた雫が流れていく。
そのどうしようもなく熱く湿った場所に、犬山のモノがあてがわれる。幾度もの射精を経てもなお、その硬度も熱も衰えるところがない。
「うあ………先生……」
触れ合ったそのあまりの熱量に、犬山が声を漏らす。茶子先生の唇を奪った勢いも、初めての経験を前に少し抑えられているようだ。
「犬山君……私に任せてくれれば、大丈夫だから……」
励ます茶子先生の声も、期待と不安の中で若干震えているようだった。
「それじゃ……犬山君……」
「はい……」
ゆっくりと茶子先生が腰を下ろしていく。愛しい人の中に飲み込まれていく感触が、愛しい人を自分の中に受け入れる感触が、甘い痺れと共に押し寄せて二人の体を震わせる。
「あ……犬山君の…奥まで……」
「先生の膣内……熱い……」
とろけそうに柔らかく熱い肉の壁が、犬山のモノ全体を包み込む。愛しい人を放すまいときゅうきゅうと締め付けるその心地に、犬山は茶子先生を抱く腕に思わず力を込める。
「動きます、先生……」
すぐにも果ててしまいそうな恐れに、最初はゆっくりと腰を動かす。しかし、粘膜と粘膜の擦れる甘美な刺激が、知らず知らずの内にその動きを加速させる。
「…っあ…犬山君っ!!…あんっ!!私の中で…犬山君のがっ……!!!」
「……先生っ!!!先生っ!!!ああああああああっ!!!!!」
初めての快楽と、茶子先生と一つになった喜びは、簡単に犬山の理性のネジを外した。先程までのおっかなびっくりの動きは、いまや激しい突き上げに変わっている。
若さにまかせて荒々しい行為の熱に浮かされるように、茶子先生も自ら激しく腰を揺らし、犬山の与える快感を必死に貪る。
「先生の中…熱くて……も…腰が…止まらな……っ!!!!」
「ああんっ!!!犬山君のがっ…私の中ぁ…めちゃくちゃに暴れてるぅっ!!!!…ひぅ…あはぁっ!!!…もっとぉ…もっと激しくしてぇっ!!!!」
ぽたぽたと、流れる汗が、接合部からこぼれる蜜が、二人の交わる椅子の足元に水溜りを作る。
びしょ濡れの全身の肌を絡み合わせ、呼吸をするのも忘れてキスを交わし、なりふり構わず嬌声を上げ、快感の激しさのあまりに泣きじゃくった。

「…あああっ!!!…せんせっ……先生ぃっ!!!……好きですっ!!!大好きですっ!!!!」
「犬山君っ!!!私もっ!!!大好きなのっ!!!…犬山君のこと……可愛くてっ…可愛すぎてっ…あああああっ!!好きぃいいいいっ!!!!」
快楽の声の合間に愛の言葉が混ざり合う。自分の思いを叫ぶごとに、相手の思いを受け止めるごとに、鼓動は高鳴り体は燃え上がっていく。
快感の衝撃が体を突き抜けるたびに漏れ出る切なげな声が、切れ切れの呼吸が、愛しくてさらに激しく腰を振ってしまう。
「…うあああっ!!!…先生っ!!!…僕…も…出るっ…出ますぅうううううっ!!!!」
「あああああああああっ!!!!きてっ!!!犬山君っ!!私のなかっ…ぜんぶぅううっ!!!!!」
近付く限界を前にしてなお、二人は行為を加速させていく。もっと熱く、もっと激しく、際限なく高みを目指してひたすらに昇りつめていく。
荒れ狂う快楽が二人の中を駆け巡り、やがて犬山と茶子先生は感じた事もないような絶頂の高みへと持ち上げられていく。
「せんせぇっ!!!先生っ!!!!先生っ!!!先生ぃいいいいいいっ!!!!」
「犬山君っ!!!犬山君っっっ!!!!!あああああああああ―――――――っ!!!!」
びゅくっ!!!!びゅるっびゅくるるるるるっ!!!!!
放たれた犬山の白濁は茶子先生の膣内に叩き付けられ、暴れまわり、収まりきらずに接合部に溢れ出る。
絶頂感に一気に体から力が抜けていく中、しかし二人は互いを抱きしめる腕の力を緩めようとはしない。
「はぁ…はぁ……せんせ……」
「犬山君……すごかった……」
そして、二人を突き動かす衝動も、一度の絶頂程度ではまだ満足はしてくれそうにないようだった。
「もっと……したいです…先生と……」
「私もよ、犬山君……」
微笑み合った二人は、うっとりとキスを交わした。


そして、さらに時間が経過して
「あああああっ!!!先生っ!!!また…出るぅううううっ!!!!!」
「ふあああああああああっ!!!!犬山くぅうううううんっ!!!!!!!」
床に広げた犬山のコートの上で交わっていた二人が、また絶頂へと登りつめる。
もう何度目かもわからない。それでも、二人の心はさらなる快楽と熱を求めていたようだったが、そろそろ体の方が限界のようだった。
二人は床の上に崩れ落ち、ぐったりと脱力した。しばらく、荒い呼吸を整えるその音だけが、暗い教室の中に響いていた。
「もう……夜になっちゃったわね…」
茶子先生がつぶやく。魔物の出現後で校内が無人になっていたのをいい事にヤりまくっていたが、どうやら随分な時間になっていたらしい。
「うーん、さすがに先生も疲れちゃったわ」
茶子先生は起き上がり、満足げな表情でのびをする。心ゆくまで大好きな犬山と愛し合って、すっかりご満悦のようだ。
「犬山君も、満足できたかしら?」
何となく問い掛けてみるが、答えがない。まだ答える余裕がないのか、今更ながらに照れてしまっているのか……。
どうやら茶子先生に背中を向けてるあたり、後者が正解のようだ。茶子先生はくすりと微笑み、もう暗くなった窓の外を何となく眺める。
「う~ん、幸せねぇ。これだけ出来る機会はさすがにもう当分ないでしょうけど」
相変わらず無言の犬山を放っておいて、茶子先生が呟く。
「でも、もう一回ぐらい、やってみたいわよね、犬山君?」
犬山はまたも無言。茶子先生も気にせず、しばし二人の間に穏やかな沈黙が訪れるかと思われたが
「あら?」
いつの間にか起き上がっていた犬山が、茶子先生を後から抱きしめた。どうやらそれが犬山の答えであるらしい。
それは、普段茶子先生が犬山にしている抱きつきそのままで
「うーん、もう、ほんと犬山君って可愛いんだからっ!!」
茶子先生は犬山の腕の中、嬉しそうに笑ったのだった。

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