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コスプレな話・大人モード(トラヴァス=ヴィル×アリソン)

大人になってもラブラブな二人のまたしてもコスプレなお話です。
学校帰りのリリアが玄関の向こうで目撃した衝撃の光景とは?
美人さんには何を着せても似合うので、アリソンのコスプレは妄想し甲斐があります。







「見て見てーっ!!バニーガールっ!!!」
玄関のドアを開けるなり、バニガ姿の母親にそう言われては凍りつくしかない。
頭の上でウサミミをピコピコさせている自分の母親、アリソンの姿にリリアの脳は一瞬その活動を停止した。
「………って、リリアちゃん?なんでここに?今日はまだ学校のハズじゃ?」
ところが、一方のアリソンも目の前にいるのが自分の娘である事が予想外だったらしい。リリアの顔を見つめたままみるみると青ざめていく。
「なんでって………それはこっちの台詞よ。ママ、何なのそれは?どうしてそんな格好をしてるの?」
「いや、それはその……あの……」
「まあ、何となく予想はつくけど……。っていうか、それ以外考えられなけど」
リリアはじろりとアリソンを睨む。
「英雄さんね。さっきは私と英雄さんを間違えて飛び出したわけね」
「ぎくぅっ!!!」
「娘のいぬ間に真昼間から家でイチャつこうとしてたと」
「ぎくぎくぅっ!!!」
「ママが英雄さんとの逢瀬を楽しむ事に文句は無いわ。ただ、物事には限度とか、そういうのがあるのよねぇ………」
涙目のアリソンにリリアが詰め寄る。リリアの剣幕に圧されて後ずさるアリソンだが、すぐに壁際まで追い詰められてしまう。
「帰ってくるなり寝室からアンアンって声を聞かされるところだったのよ!!こっちの身にもなってよ!!!!」
「だってぇ!!!」
「だってじゃなぁいっ!!!!」
なんて、どうしようもない言い争いを続けるアリソンとリリア。そんな二人の様子を半開きになった玄関のドアの陰から伺う者がいた。
「まいったなぁ……」
黒髪にメガネの軍人。アリソンの恋人にして、実は死んだはずのリリアの父。トラヴァス少佐ことヴィルヘルム・シュルツ、先ほどから二人の話題に出ている英雄さんである。
トラヴァス少佐は終わることの無い二人の言い争いに溜息をつく。このタイミングで入っていくのはいかにも気まずい。
そもそも、今日はアリソンと家で一緒にお茶でも飲もうと約束していただけなのに、どうしてあんな事になっているのやら。
「まあ……家に呼ばれて、それだけで終わったためしなんてないんだけど」
扉をへだてて進退を決めかねているトラヴァス少佐をよそに、リリアとアリソンはヒートアップしている。
「ママのバカっ!!!エッチ!!!ヘンタイ!!!」
「な、なによぉ!!!年頃の女の子なら大体みんなこんな事考えてるでしょ!!」
「考えてないっ!!!そもそもママは三十路半ば、女の子違うっ!!!!」
「何言ってるのよぉ、心はいつだって女の子よ。それに体の方もまだまだ……このバニーガールの衣装だって似合ってるでしょ?」
「むう……それがママの厄介な所よね。マジで若々しいから、自分で年相応に落ち着こうって気になってくれないから……」
「わかってるじゃない、リリアちゃん」
「いや、わかんない、わかんない」
「んもー、っていうかそもそも誤解があるみたいね。この格好、私の趣味だと思ってるでしょ」
「へ、そうじゃないの?」
「あの人のリクエストよ」
リリアが一瞬ポカンとした表情を浮かべる。アリソンは何故か、へへん、と得意げな様子で話し始める。

マティルダ王女のロクシェ公式訪問とそれにまつわる諸々の事件によって、アリソンとトラヴァスのデート計画はすっかり台無しになってしまった。
その後もトラヴァスは事件の後始末で、アリソンは長期休暇の間に積もりに積もった仕事の処理で、お互いに忙しい日々を過ごす事になった。
「というわけで、こちとら欲求不満なので、ヴィル、そこんとこよろしく」
「と、言われても……」
そしてようやく実現したデート。アリソンもいつも以上にはしゃいで、トラヴァスも楽しみにしていたのだけれど
「でも、その格好は………何なの?」
「何って、ウェディングドレス」
「だからどうしてウェディングドレス?そもそもどうやって手に入れたの?」
アリソンに連れて行かれたホテルの一室に何故か荷物が届いていた。その中身が今アリソンの身に付けているウェディングドレスだったのだ。
「うーん、蛇の道は蛇ってとこかしら。ちょっとね、ヴィルと一緒に色々したくて勉強したから」
「勉強って………」
「それよりどう?似合ってる?」
そう言ってアリソンに微笑まれて、ヴィルは答えに窮した。
(実際、ほんとに似合ってるし……)
ウェディングドレスの白にアリソンのキラキラと輝く金髪が映える。
柔らかな胸やきゅっと締まった腰、どれを取っても理想的なアリソンのスタイルはドレスに飾られて一層引き立てられているようだ。
細かな細工を施されたウェディングドレスとアリソンの組み合わせは、ほとんど芸術の域に達している。
(でも、それを言ったら最後、アリソンのペースに……)
葛藤するトラヴァスの顔をアリソンが覗き込む。
「どう?」
妖精のごとき笑顔が間近に迫って、トラヴァスの心はぐらぐらと揺れる。キラキラと輝く青い瞳に魅入られる。
(うう……危険だってわかってるのに……)
「か、かわ……」
気が付けば、うっかり口を開いてしまっていた。
「何?」
「可愛い……すごく」
瞬間、アリソンに抱きつかれた。
「ああ、もう!!ヴィルっ!!それでこそヴィルよっ!!!!」
そのままベッドの上に押し倒される。アリソンの胸をぎゅうぎゅう顔に押し付けられながら、トラヴァスはしみじみ思う。
自分も年齢を重ねて、アリソンに対しても恋人としてそれなりに振る舞えるようになったつもりでいたけれど………。
苦手だった色事にも多少は慣れたつもりでいたけれど………。
(やっぱり、アリソンには敵わない……)
もう頭がぼんやりしてきて、何も考えられない。トラヴァスは白旗を揚げた。後はただ、アリソンのなすがままに任せる事にした。

ドレスはもちろん、手袋もヴェールも着用のままで、なおかつヴィルも身に付けているスーツ一式を着用したままするというのが、アリソンの要求だった。
「たまにはこういうのも良いわよね」
「…………」
アリソンの問いにトラヴァスは答えられない。ベッドに腰掛け膝の上にアリソンを乗せて、その背中を抱きしめたままユデダコのように真っ赤になっている。

アリソンの胸からお腹のあたりまでを撫でる。ドレスの薄い布地一枚を隔てていることで、逆にその肉感が意識される。
「あはっ……あんっ…ヴィルの手、あったかい。私もドキドキしてきちゃうな」
トラヴァスの手の平の感触にアリソンが膝の上で身悶える。当然、アリソンの柔らかいお尻がトラヴァスの硬くなったモノに擦りつけられる。
「ヴィルも興奮してくれてるみたいだし」
「うぅ……あんまり言わないで……」
「照れない照れない。これもヴィルから私への愛の証なんだから」
なんて言われて、否定する事もできず、トラヴァスは自身の衝動に身を任せる。アリソンを抱きしめる腕に力を込め、より強く、激しく、アリソンの体を弄る。
首筋にキスをして、耳たぶを甘噛みして、段々熱を帯びていくアリソンの息遣いに脳を蕩かされて、トラヴァスはさらに行為に夢中になっていく。
「…っあ……ああんっ……ヴィルぅ…」
甘い声。腕の中でアリソンの体がだんだんと熱くなっていくのがわかる。頬を染めて喘ぐ彼女が可愛すぎて、トラヴァスはたまらずにアリソンの耳元で囁いた。
「……愛してる、アリソン」
二人が恋人同士になって以来、何度もトラヴァスが言ってくれた言葉。その言葉にアリソンは一番最初に言われた時と少しも変わらない笑顔で答える。
「…私も…愛してるわ、ヴィル………」
アリソンの唇にトラヴァスの唇が覆い被さる。求め合うように舌を絡み合わせ、息をするのも忘れて互いの唇を味わう。
「そろそろ……いいかな?」
「うん、きて……」
トラヴァスの腕に持ち上げられて、アリソンの体がベッドの上に仰向けに横たえられる。ドレスの布がぶわっと広がって、トラヴァスはその美しさに改めて見惚れる。
「やっぱり……きれいだ、アリソン」
「ありがと…」
「でも、完全にアリソンの目論見にハマっちゃったな……」
「とーぜんよ、だってヴィルは……」
「うん、僕はアリソンにベタ惚れだよ」
くすくすと笑い、もう一度くちづけを交わす二人。トラヴァスの手がドレスをたくし上げて、ゆっくりとショーツを下ろしていく。
金色の密やかなしげみとその奥で切なげに濡れて輝く秘裂、トラヴァスの指がその隙間に分け入って、きゅっと締め付けてくる柔肉の狭間を軽くかき回す。
「…や……あんっ!!…あ…ヴィルぅ……はやくぅ…」
「うん……」
アリソンにねだられて、トラヴァスは指を引き抜き、ズボンのファスナーに手を掛け、興奮に脈打つ自分自身の熱く硬いモノを解放する。
「アリソン……」
「ひゃんっ!?」
その先端をアリソンのアソコにあてがうと、伝わった熱にアリソンが小さな悲鳴を上げた。
「………じゃあ、いくよ」
トラヴァスの声と共に、アリソンの膣内へと狂おしいほどの熱の塊が沈み込んでいく。じゅぷじゅぷと溢れる蜜が音をたて、熱がアリソンの膣内を埋め尽くす。
「…ふあっ……ひゃあんっ!!……ヴィルっ…ヴィルぅっ!!!」
切れ切れの息で喘ぎながら、濡れたアリソンの瞳がトラヴァスを見上げた。
清純なる花嫁衣裳に身を包みながら、快楽の涙を流し甘い声を上げる。
乱れたドレスとベッドの上に散らばる金髪の美しさに心を奪われ、トラヴァスは夢中のまま、自分のモノでアリソンの膣内をかき混ぜ、攪拌する。

「ああっ……アリソン……アリソン…っ!!!」
「ひうっ……あっ…ふあああああっ!!!…すご…ヴィルのが私のなか…あばれて……っ!!!」
快感に全身を震わせるアリソン。その肩口に、首筋に舌を這わせてやると、先程まで以上の敏感さでアリソンの体は反応する。
トラヴァスの背中をぎゅっと抱きしめる細くしなやかな腕に、突き上げるごとに力がこもるのが感じられる。
自分の与える快感に、全身で反応しているアリソンはあまりに健気で愛しかった。ただ溢れ出す感情のまま、トラヴァスは何度もアリソンの唇を求めた。
「…んっ……んぅ…ああっ……ヴィルっ!!…好きぃ…好きっ!!!!」
「アリソンっ…僕も……っ!!!」
幾度と無く快感の衝撃がアリソンの体を貫き、痙攣を起こしたようにその背中が震える。
アリソンのアソコは食い締める力を増して、トラヴァスのモノを精一杯に感じようとしている。
とめどなく溢れ出る蜜が、汗が、涙が、純白のドレスを淫靡に濡らし、それが二人の興奮を増幅させていく。
「くぅ……アリソンっ!!…そろそろいくよっ!!!」
「ああっ…ヴィルっ!!…きてっ!!…きてええええっ!!!!!」
互いに限界が近いことを感じ取り、トラヴァスは突き上げを加速させる。さらに激しさを増す快感が、アリソンの中で限界まで張り詰めていた糸を断ち切った。
「…や…あっ……わたしぃ……イっちゃうぅ―――――――っ!!!!!!!!」
弓なりに反らせた背中を激しく痙攣させながら、アリソンは絶頂に達した。トラヴァスはアリソンの膣内に白濁を吐き出しながら、アリソンの背中をぎゅっと抱きしめる。
「よかったよ、アリソン……」
「………はぁはぁ……あ、ヴィルぅ……」
アリソンの呼吸が落ち着いた頃合を見計らって、トラヴァスが声を掛けた。アリソンは汗ばんだ顔に微笑を浮かべ、トラヴァスに答えた。
「……私の言ったとおりだったでしょ。たまにはこういうのも良いって……」
「うん。確かに……ウェディングドレス着たアリソンのエッチな姿、ほんとに可愛かったよ……」
トラヴァスの答えがよっぽど嬉しかったのか、アリソンはトラヴァスの肩に顔を埋め「くぅ――――――っ!!」と歓喜の声を上げた。
「こうなったら、またコスプレエッチしてみたいわねぇ……そうだっ!!」
「何?」
何か思いついたらしく、ウキウキとしたようすのアリソンの声。がばっと顔を上げたアリソンはトラヴァスの顔を覗き込みながら、こう言った。
「今度はヴィルのリクエストに答えてみようかしら」
「えっ!?…僕の?」
「そう、ヴィルのリクエストならどんな格好でもしちゃうから……」
いつものトラヴァスなら、その問いに答えることは出来なかっただろう。しかし、ラブラブなエッチの直後で、彼の頭はいくらかネジのゆるんだ状態だったらしい。
目の前のウェディングドレス姿のアリソンに見とれたまま、トラヴァスは自分の希望を口にしていた。
「僕は………」

そして舞台は再び、現在のアリソン宅。
(言ってたぁああああああああああああああああああああっ!!!!!)
トラヴァスは心の中で絶叫していた。
アリソンの話を聞いてようやく思い出した。そう言えば、そうだった。夢うつつのような状態で答えたので、どうやら忘れていたらしい。
アリソンのバニーガール姿は、確かに自分が希望したものだったのだ。
「う~ん……」
一方、扉の向こうでは、一部始終を聞かされたリリアが頭を抱えていた。
「色々言いたい事はあるけど、とりあえずエッチの最初から最後まで全部話して聞かせる事はないんじゃないかしら……」
「そう?」
「それにやっぱり、あの真面目そうな人がこんなリクエストするなんて思えないんだけど……」
「あら、あの人はいつだって真面目よ」
「いや、だから……」
二人の会話を聞きながらトラヴァスはその場にへたりこんだ。今、このドアの向こうに突入する勇気は自分には無い。
かといってアリソンとの約束を反故にすることも出来ず、トラヴァスはすっかり進退窮まってしまった。
何も出来ないまま、トラヴァスはドアの向こうの会話を聞くとも無く聞いた。
「とにかく、ママはさっさと着替えなさい」
「え――っ」
「トレイズが来るのよ。ママにも会いたがってるし、そんな恥ずかしい格好じゃ迷惑なの」
リリアの言葉にトラヴァスはハッと我に返る。そう言えば先ほどからドアの向こうに意識が釘付けになって、周りの様子に全然注意していなかった。
顔を上げ、トラヴァスはゆっくりと周囲を見回す。階段の陰に隠れて、見覚えのある顔が心配そうにこちらを窺っているのに気がつく。
目が合った。
「あの………大人の…それも恋人同士の事だから色々あると思うし、あんまり気にしない方が……」
おずおずとトレイズが顔を出す。トラヴァスの様子から、既にアリソンの話が真実であると察しているのだろう」
「俺も、この場の事は忘れちゃいますから……」
答える言葉が無い。
さらに、ドアの向こうのリリアとアリソンがこちらの気配にようやく気付く。
「トレイズの声がしなかった?」
「ほんと?もう来ちゃったのね」
「ほら、私が出るから、ママは恥ずかしいから寝室で着替えてきなさい」
ドアノブにリリアの手がかかる。
「あれ?半開きだったんだ」
もう逃げ場は無い。というか、うずくまった姿勢から起き上がる余裕すらなかった。
ドアが開き、現れたリリアはまずトレイズの姿を認め、次にドアの脇でへたりこんでいる母親の恋人の姿を認めた。
「トラヴァス少佐?」
「こ…こんにちは」
呆然と自分を見つめるリリアの表情に、トラヴァスは心の底から消えてしまいたいと願っていた。

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